皆さんこんにちは。
久しぶりにこちらのページを更新しました。
まだ途中ですが、歎異抄(たんにしょう)のページを追加しましたのでご報告します。
漢字にはなるべくふりがなをふってあります。
難しい読みくせのある言葉がたくさん出てきますので、ふりがなを参考にしてください。
それから歎異抄は現代語訳がたくさん出版されていますが、おすすめの本を以下にご紹介します。
親鸞仏教センターという真宗大谷派の教えの研究をしている施設が東京都文京区にあります。
そこで研究をしている研究員の皆さんが現代語訳に取り組み、それが書籍化されました。
どのようなニュアンスで現代語化するか、研究員さんたちがどのような流れで決めたのかが読み手にわかるように、会話のやり取りが載せられています。
なぜこういう表現になっているのか、現代語訳を読んだ後に、言葉の背景を理解しながら意味を深めていくことができます。
まだ一度も歎異抄を読んだことのない方も、もうすでに内容を知っている方も、ともに楽しめる一冊です。
Amazonでも購入できます。
誤解されることの多い親鸞さんの他力の教えを端的に示している歎異抄は、広く知られるようになったのは実は明治以降のようです。
それまではあまり一般人には知られていないお聖教(しょうぎょう)でした。
内容を知ると、おそらく皆さんにもわかると思いますが、意味のとり方を間違えると、まったく違う教えになってしまう恐れがあり、正しく読むことが大切なお聖教です。
専門用語をなるべく使わないという配慮がされていますので、ぜひお試しください。
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